「え?ニキビの原因ってそんなところにあったの!?」
こんな声をいただくことも多々あります。みんなが悩んでいるニキビといえども、本当に詳しくてしっかり対策が出来ている人は、ほんの一握りなんですよね。
私も、以前まで顎や口周りにできていたニキビがひどかった時期があります。しかし、勉強と実践を繰り返した結果、キレイに治す事が出来、今こうしてニキビの悩みを抱えている方たちに正しいアドバイスをしています。やっぱり、実体験で治療できた人の話しが一番信頼できますから。
おっと、話しがそれるところでした。
今回は、意外と知らないニキビの原因になる刺激4点について紹介していきます!
「え!そうだったの!?」と、ショックで倒れないように、心の準備をしておきましょう(笑)
それでは、いってみよ~~
Contents(見たい目次を押せば、そこにすぐ飛べます)
肌に刺激を与えるとニキビができてしまう、そのメカニズムってどうなってるの?
4つの原因を早く知りたい方は、ここは飛ばして次にいってください。この章では、「刺激がなぜニキビにつながるのか」素朴な疑問についてお答えします。
よく考えてみると、なんでニキビになるのかよく分からないでしょ?分からないまま対策しようとしたって、途中で挫折してしまいやすくなってしまうので、10秒以内で簡単に説明します!
肌に刺激が与えられる
お肌の防衛反応発動!「肌の層を分厚くする」
古い皮膚が残ったままになる
古い皮膚は、水分を保持する能力が弱く、皮膚がしぼみやすく毛穴を狭めて詰まりやすくなっている
ニキビの原因菌がより詰まりやすくなる
×ニキビ発生×
刺激が与えられることによって、皮膚は固くなってしまいます。イメージとして、足の「かかと」を頭に浮かべてみてください。年を重ねている人ほど、かかとがカサカサになって白くなっているのを見たことがありませんか?あれはまさに、刺激が原因のものです。
要するに、顔も同じで刺激を与え続けると、最終的には足のかかとのように、カサカサになるんですよ!
じゃあ、顔にはニキビが出来るのに、かかとには何で出来ないの?
良いところに疑問を見つけましたね!
そうですよね、肌の層が分厚くなればニキビが出来てしまうのなら、かかとにも出来るはず。ましてや、顔の何倍もかかとの方が肌は厚くなっています。
じゃあ何でニキビが出来ないのか?というと、、、
足の裏には毛穴が0だから!
そもそも毛穴が存在しないので、ニキビの原因菌が詰まることもありません。詰まることを知らないのが足の裏!(ちなみに、手のひらも足の裏と同様に毛穴は0本ですよ。手のひらに毛が生えてきたら気持ち悪いでしょ?(笑))
夏は特に要注意!紫外線はニキビを作る手助けをしている
紫外線がニキビを作る原因として大きなものが2点あります。
1点目、「ポルフィリンの大量発生!」
すでにニキビ肌の人は、このポルフィリンという物質に大きな影響を受けてしまいます。。
なぜならこのポルフィリン、ニキビの原因菌(アクネ菌)が、紫外線を受けることで発生するからです。つまり、紫外線がニキビの素をより悪化させてしまうんです。
「目立ったニキビは今特に無いから大丈夫」・・・ではありません!!勘違い注意ポイントですよ!
ニキビの原因菌は、肌の奥に隠れています。勝手にかくれんぼしちゃってます。そこに、紫外線を浴びさせることで、呼び起こしてしまいます。
要するに、普段まったくニキビができない人以外、ポルフィリンちゃんの影響は受けるものと考えてOKです。いやぁ、嬉しくありませんよね。
そして2点目、「活性酸素が発生するから」!
紫外線を浴びると、活性酸素というものが体内で作られます。
ちなみにこの活性酸素、肌にとっては「毒」です。こやつが、ニキビを悪化させたり、治りづらくさせてしまいます。
おっと、それから夏の紫外線は、冬の4倍もの量が多く放出されています。
今まで日焼け止めは正直使ったことが無かったのですが、マイケルニキビの管理人も、顎・口周りニキビたちの再発を防ぐために使用し始めるようにしました。
http://www.skincare-univ.com/article/004218/の方で、広尾プライム皮膚科の先生である谷口由紀先生も、ニキビ対策において、日焼け止めの必要性を伝えられております。
あなたの手、着ている衣服、刺激になっていませんか?
あなたのその手自体が、ニキビを悪化させてしまっている原因のパターンもあります。
いや、まさか、ニキビを治したい気持ちがあるからこそ今この記事を見てくれている方が、ニキビを手でいじったりしていませんよね?
「いじってます」、そんな方も安心してください。今後いじらない方法はいたって簡単。
いじりたくなったら手を思いっきり握り締めてみて!
これは、マイニキの管理人である私も実践していた方法です。特に、顎や口周りにあるニキビは手が届きやすいので、つい触ってしまいがちな頃がありました。
しかし、「いじりたくなったら手を握り締める」って決めていたので、いじりたいエネルギーを手を握るエネルギーに変換して置き換えていました。どんな時・場所でも出来るのでおすすめです。
衣服に関しては、胸や背中ニキビの場合に、こすれて刺激になってしまっているパターンがよくあります。
しかし、実は顎ニキビでも刺激になる服もあります。
それが、、、タートルネック!
顎にニキビがある人は、タートルネック禁止にしてみませんか?「治ったら着てもOK♪」って自分と約束していたら、タートルネックを着たいがためにニキビを治すモチベーションが高まり、より早く治りやすくなりますから。
タートルネックを着ると温いけど首にニキビができるのがネック(首だけに!)
— yukiyanco (@hinagiku249) 2015年1月6日
マスク好きに悲報・・・実はニキビの原因になっていた
- すっぴん隠し
- おしゃれ
- 寒さ予防
- 保湿する
風邪予防とは違い、上記のようなことを目的にマスクを好きで装着する方っていますよね。あなたもどれかに当てはまってますか?(笑)
冬になると、マスクはもはや体の一部のようにずっと着けている人もいます。
が、しかしなんですよ!残念ながら、
- マスクの生地がこすれて肌が刺激を受ける
- 保湿というより、蒸れてニキビの原因菌が増えに増え続ける
- マスクの成分(抗菌剤や香料など)が肌に反応してかぶれる
このような理由から、マスクがニキビの原因になってしまうパターンがあるんです。
うわ!マスク一日つけただけでニキビ一つ鼻の上に出来た!最悪
— セヴィンス (@SEVIINS) 2016年6月5日
じゃあ何でずっとマスクを着けている人の中にも、ニキビ肌じゃない人がいるの?
グッドクエスチョン!
良いところに気が付きましたね~。
冬になるとほぼ毎日マスクを着けている人がいます。しかし、そんな人の中にも、うらやましいぐらい肌がキレイで、ニキビとは縁もゆかりもない憧れてしまう肌質を持った人もいますよね、私の友達にもおり、実在しています。
でもね、本当はそれ、肌質が全てではないんです。
もちろん、肌質も少しは関係していますが、多くを占めている、重要なポイントは別にあります。それは、、、
サイズの合ったマスクを着用すること!
一見単純なようで、意外とできていないポイントなんです。
あご下までマスクが届かない場合や、頬の途中でマスクが終わってしまう場合はマスクのサイズが小さすぎます。
マスクから鼻を出すパターンの人、いますよね?ちなみに、特にマスクが嫌いで、風邪の時にだけ着ける人に多いです。
でもあれって、ピッタリ合っていないので、肌に刺激を与える原因にしかなっていません。そう、ニキビにつながるポイント。
ピッタリサイズのマスクを見極めるには、
マスクと肌の間に空気を含ませるようにふんわりと着用できるサイズのもの!
このタイプを選ぶことです。
まっ、着けないのが一番なんですけどね~。着けたい人は、上記を参考にしておけば、マスクが原因でニキビがひどくなることは無いです。特に、マスクで覆われる顎と口周りのニキビが悪化しやすいです。
ちなみに、素材がガーゼタイプのものは、お肌ちゃんに与える刺激も少なくて済むので、サイズピッタリでガーゼマスクならベストなり!
男性諸君に告げる!髭剃りで口周り・顎にニキビができやすくなる!
さて、最後のニキビの原因となる意外な刺激になります!
最後を飾るのは、、、髭剃り!う~ん、渋い!
10秒で説明すると、、、
角質層(皮膚の一番外側)を必要以上に削ってしまう
肌のバリア機能(雑菌や細菌から守り、ニキビ等肌トラブルを防ぐ)が低下する
肌が乾燥する、ターンオーバー(肌の生まれ変わる周期)が乱れる
皮脂が大量発生
皮脂が余分に多すぎて、毛穴が詰まる
ニキビの原因菌であるアクネ菌が入りこむ
×口周り・顎ニキビが出来る×
と、流れはこんな感じ。
要するに、角質層がかなり大事な役割を担っているんです。そして、髭剃りをすることで、その重要な角質層が一緒に削られ、最終的に口周りや顎のニキビにつながっています。
髭剃り負けしてニキビができてもう膿んでる…たるすぎだあ
— まっさん (@tkmassan) 2016年4月14日
しかし、角質層を限界まで削ってしまわず、ニキビの原因に極力させない方法はちゃんとあります。それは、、、
- 切れ味の良い刃で剃る
- 朝の洗顔後に剃る
1つ目、切れ味に関しては、悪いもので剃ってしまうと、髭を無理に引っ張ってしまいがちなので、お肌ちゃんに悪影響だからです。
髭剃りの刃の交換目安は、
- カミソリ=2週間
- 電気シェーバー=購入時の付属していた説明書に書いてあるとおり。(もし見つからない場合は、内刃=2年以内、外刃=1年以内を目安に交換してください)
意外と知らないニキビの原因になる刺激4点のまとめ
まず、4点をまとめると、、、
- 紫外線
- 自分の手・衣服
- マスク
- 髭剃り
でした。解決方法含め、ニキビの改善のために役立つ内容は、本文のほうに分かりやすく書きましたね。
「意外と」気づいていない、だから怖いんです!
せっかくニキビ予防をしているのに、思わぬことが原因で悪化させてしまっていたらなかなか治りません。そうなると、最悪です。
一度、自分の生活で、この記事で述べたニキビを治りにくく、悪化させる原因を見つめ直す良い機会ですよ~^^