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牛乳石鹸とは
どこよりも分かりやすく、一目でわかるように図にまとめておきました。
赤箱 | 青箱 | |
発売年 | 1928年 | 1949年 |
値段・重量 | 108円・100g | 86円・85g |
成分の違い | スクラワン(保湿成分)配合 | スクラワンなし |
洗いあがり | しっとり | さっぱり |
あわ立ち | クリーミィ(!?)なあわ立ち | ソフト(!?)なあわ立ち |
香り | ローズ | ジャスミン |
最初に発売されたのは1928年。およそ90年もの歴史アリ。
こうやって図で見てみると、牛乳石鹸の赤箱と青箱、ぜんぜん違っていることが分かりますよね~。
いやまて、ちょっと待て。あわ立ちの項目に注目してほしい。
「クリーミィ」と「ソフト」の違いってなんだ?
あなたも思いませんでしたか!?「クリーミィ?ソフト?は!?もっと具体的に教えてくれないの!?」・・・と。
洗い上がりが赤箱=しっとり、青箱=さっぱり、、、は、まだわかる。赤=ローズの香り、青=ジャスミンの香り、、、も香水ショップなどにいって嗅ぎわければまだわかる。
でも、赤=クリーミィ、青=ソフト、、、って、はぁ!?アイスクリームの話?それならお門違いでバイバイキーン。このページはお肌の話で、ニキビを治したい・今より肌をキレイにしたい、そんな人のために作っています。
きっと私と同じように、「クリーミィとソフトの違いがよく分からない!」、と言いたいクレーマーチックな人がいると思ったので、牛乳石鹸を作っている牛乳石鹸共進社に問い合わせてみました。
(問い合わせ回答)
赤=しっとり、青=さっぱり、と考えてもらえれば大丈夫です。
牛乳石鹸の小ネタ・裏技2点アリ!
まずは小ネタから。↓
小ネタ:「関西は牛乳石鹸の赤箱、関東は青箱のほうがよく売れている!」
理由:
赤箱は1928年から発売され、本社(大阪)のある西日本でよく売れていた。しかし、その後「東日本にも進出していこう!」と考えたころには、すでに他のライバル会社が東日本で人気を占めていた(よく売れていた)。つまり、牛乳石鹸が東日本でも売れるようになるためには、東日本で人気のあるそのライバル会社を越える必要があった。
そこで、「まずは牛乳石鹸を使ってもらおう!」、という思いから、赤箱=100g108円のところ、青箱=85g86円と、破格のリーズナブル価格で発売した。その青箱が東日本で売れ始め、「牛乳石鹸ベリーグッド♪」と感じたお客さんから人気を集めたのだ!
要するに、もともと赤箱が売れていた「関西では赤」がよく売れ、値段を安くした青箱がよく売れた「関東では青」が主流になっていたのだ!
ちなみに、色を赤にした理由は2点、
- 縁起の良い色
- 「赤い箱から真っ白な石鹸がピョンッ、と出てきたらオモシロいんじゃね?」
2点目はまさに大阪の会社らしい、ユーモアあふれた理由ですね~^^
「じゃあ、青箱はどんな理由で青に決めたの?」
という疑問への回答は、、、
関係者「え?赤の次といったら、「青」でしょ?」
そこ理由ないんかい!!!
ちなみにpart2、パッケージが牛の理由は、、、
「『商いは牛の歩みのごとく』とは古くからいわれている格言で、これは前へ進んでも後ろへ退くな、ねばり強く前進せよという意味です。堅実な経営のもと、誰からも愛される製品を提供しよう!という企業理念からも、まじめで親しみのある牛が選ばれました。」
裏技:「約90年のこだわり!必殺、釜だき製法!」
釜だき製法(より手間がかかる作り方)で牛乳石鹸を作っているため、より保湿こうかが高い!・・・らしい。
ちょっと裏技のタイトルを大げさに書きましたが、釜だき製法の効果が証明されているわけでもなく、「スゴイ!」とは言えないのが本音。どのくらい保湿こうかが高いのかもわからないし、不明。。。
「手間がかかっているから良い!」、、、なんてことにはなりません。
成分・ニキビへの効果
赤箱の全成分↓(青箱は、下記から「スクラワン」のみ取り除いたものが全成分になります。)
- 石鹸素地=脂肪酸カリウム・ナトリウム=天然の界面活性剤=ニキビにやさしい(刺激が少ない)
- 香料=添加物であり、多少の刺激があるため、ニキビは多少できやすくなる
- 乳脂(牛乳)(ミルクバター)=保湿こうか=good!
- スクワラン=保湿こうか&肌の生まれ変わりスピードUP(ターンオーバーの促進)
- 水=シンプルに、「水」。特になにもなし。
- ステアリン酸=乳化剤としての役割、石鹸の原料
- 酸化チタン=紫外線をあびると、活性酸素を発生する=シワ・シミのオバサン肌の原因になる
- EDTA-4Na(エデト酸)=石油系合成防腐剤=防腐剤としての役割だが、ニキビを作る原因にもなる
牛乳石鹸は、この乳脂(ミルクバター)がニキビに効果的♪、と評判になっているんですよね~。口コミでも「ニキビが治った~♪」なんて声がありました。
しかし、シカシナガラちょっと待って。
知っていますか?乾燥肌・敏感肌を招く原因になるのが、「石油系○○」。
そして、牛乳石鹸に含まれている「エデト酸」は石油系なので、使い続ければじきに乾燥肌・敏感肌になっていき、、、最終的にはニキビスパイラルにはまっていくでしょうね・・・。
ココめちゃんこ重要なポイント!!ニキビ肌に悩んでいる人は、気づいていない間に石油系物質を顔に塗りたくっています。まさに、この牛乳石鹸もズバリそう。ほら、、まさか口コミでも評判良くて、肌にもやさしそ~うな牛乳石鹸がニキビ肌にみちびく悪魔だったなんて、想像もしていなかったんじゃないでしょうか?ごめんなさい、事実なんですよ。
※より詳しく調べてみたところ、牛乳石鹸に含まれている「エデト酸(石油系)」は、かなり少ない量であることが分かりました。
そこで、今度は
「肌に使うのは牛乳石鹸が良いか、無添加せっけんが良いか、石油系を含まない無添加のほうが長い目で見ると良いのでは?」
という質問で、牛乳石鹸共進社さんに問い合わせてみました。
※無添加せっけんは、同じくカウブランドのこちら↓
成分=100%石鹸素地のみ!
(問い合わせ回答)
よりシンプルな成分が良いなら、無添加せっけんをおすすめします。ただ、その人自身のお肌にもよるので、決め付けは出来ない。
とのことでした。まぁ、どちらにせよ牛乳石鹸共進社さんの製品なので、どちらでも構わないと思われたのかもしれません。
ちょっと休憩します?衝撃の動画見つけたのでシェアします
そろそろ文字読むのも疲れてきたころでは?
ちょっと休みたいなぁ~、なんて人に、
「牛乳石鹸は牛乳味なのか?」
という素朴な疑問(?)に答えて、実際に食べた方の動画をシェアします(笑)
長さも2分程度なので、サクッといかが~^^
牛乳石鹸に関してのリアルな口コミ
本当牛乳石鹸の青はオススメ🙏🏻人によってだけどニキビ治るし肌と毛穴の黒ずみがなくなる!
私的に最高の洗顔料!しかもめっちゃ安いのに固形石鹸で結構大きいからコスパ最強👏🏻
(牛乳石鹸の良さだけは伝えておきたい…!!) pic.twitter.com/drdT6abH8i— さんがつの羊☆ラム (@ramumeee) 2016年7月19日
牛乳石鹸を洗顔にするのは合わなかったんだけどそれは2年前の話で今使ったら肌質変わってたりしていい感じになるかなぁ、でも2年前はニキビに悩まされてた時だからまた牛乳石鹸使ってニキビがでたら嫌だな(…と次の石鹸どうしよ~?!とぐるぐるしてます)
— サシミ (@sasimilist) 2016年5月26日
さいきん牛乳石鹸で顔洗う様にしてたら乾燥しすぎなくて良いのかにきびなくなった^^^^^乾燥で白ニキビできちゃうんだよねー;;;;
— ちゃーみぃ (@rintan) 2016年4月22日
使い方
- コストパフォーマンスが抜群にgood!
- 天然の成分がほとんど
安い&肌に刺激を与える成分がほとんどない牛乳石鹸。ただ、使うタイミングだけは間違えないように注意!!
正しい使うタイミングは、、、
お肌の調子が良い(ニキビがない)とき!
調子が良いときに牛乳石鹸をつかっておけば、コスパgood!&敏感肌・乾燥肌から脱出し、ぷるつや肌になれる♪
しかし、ニキビがあるときに牛乳石鹸を使っても、ニキビは治りません。中には「ニキビ治った!」という口コミもありますが、それは牛乳石鹸の効果ではないので勘違い注意!
ニキビがあるときは、ニキビのためのスキンケアをここで学んで活用して、ニキビのないときは牛乳石鹸でコスパ良くやりくりしていきましょう~^^
まとめ|マイケルが本音でズバッと!!
肌の調子が良いときに牛乳石鹸を使うのはベリーグッド!コスパもgood♪
ちなみに、同じシリーズで、「カウブランド無添加せっけん」と、「カウブランド洗顔フォーム」があります。
私マイケルは、以前カウブランド洗顔フォームを使っていたのですが、洗顔フォームより固形石鹸の方が良いと知ってからは止めました。
※洗顔フォームの方が使いやすいが、ムダに肌にダメージを与える成分がプラスして加えられてしまっているのだ!
最後に、、、
「牛乳石鹸 or 無添加せっけん、どちらを使う?」
精査の結果、○○を使います
調べて×100、精査の結果、、、
「カウブランド無添加せっけん」を使用することに決めました!
牛乳石鹸とどちらの方にするか悩みましたが、よりお肌にやさしいのは、カウブランド無添加せっけんです。公式ホームページにも以下のように書いてありました↓
「カウブランド 無添加せっけんとカウブランド 赤箱・青箱の違いは何?」
カウブランド 無添加せっけんは、着色料・香料・防腐剤・品質安定剤無添加の 『石ケン素地』のみの商品で、カウブランド 赤箱・青箱から香料・品質安定剤を抜き、 よりお肌にやさしい石けんにするため独自の工夫を行っています。
石けんの原料にはグレードの高い牛脂とヤシ油を使っていますが、 カウブランド 赤箱・青箱とカウブランド 無添加せっけんでは、その油脂の配合比率が 異なります。カウブランド 無添加せっけんは油脂の配合比率を変えることで、 より泡立ちがよくなるよう工夫しているため、なめらかでお肌に対する摩擦の少ない 使用感となっています。
カウブランド 赤箱・青箱には香料や品質安定剤などが配合されていますが、昔から 多くの方にご愛用いただいているお肌にやさしい石けんで、皮膚科医の先生からも おすすめいただいております。しかし、香料や品質安定剤などに敏感な方もおられる ため、そういった方にはカウブランド 無添加せっけんをおすすめしています。
お肌の調子が良いときは、カウブランドの無添加せっけんで家計にも優しくやりくりしていきます~^^
※牛乳石鹸のリアルを伝えるために、SNS等でシェアしてもらえれば5m飛び跳ねて喜びます!もしかすると、牛乳石鹸の関係者にとって不都合があれば消されるかもしれないので、なるべく早めに・・・!(小声)